2011/07/15 18:00より、札幌中心部の道銀本店ロビーにて、札幌カルチャーナイトの一環でバロックコンサートが行われました。チェンバロ独奏は近江宏さん。
曲目は J.S.Bach のブランデンブルグ協奏曲第5番 D-dur BWV1050と、チェンバロ協奏曲 d-moll BWV1052でした。私広重はオケのバロック・ヴィオラを担当しました。
写真はリハーサルの様子です。
コントラバスのパートをヴィオラ・ダ・ガンバの低音で代用しています。
今回、ヴィオラ、チェロに至るまで当時のスタイルの楽器です。メンバーのほとんどは札幌時代に古楽を志向して一緒に活動した仲間たちです。今回この企画があるということで、遠くにいるにも関わらず私を呼んでくださいました。
札幌にいたころ、このような古楽器の弦楽合奏体をベースにしたアンサンブルを志向して、楽器を少しずつ買い集めたり、メンバーを募ったりしていました。当時は力が入りすぎていたのか、もめごとも多く、なかなかうまくいきませんでした。釧路に移って、なかばあきらめていましたが、今回このような形で実現しました。大変うれしくおもいます。遠くにいて準備などお手伝いできずすみません。ありがとうございました。
また、多くのお客様に来ていただきました。用意された席が足りなくなるほどだったようです。この日は札幌中で多数のコンサートなどの催し物が開かれています。その中にもかかわらず、私たちの演奏会に来てくださり、ありがとうございました。